朝日新聞のフォーラム欄の見出しは先週から「先生 忙しすぎ?」
先生が忙しいーー。学校現場からは悲鳴に近い声が上がり、朝日新聞デジタルのアンケートにも厳しい実態が多く寄せられています。・・・
一面全部を使っている記事だから全体を写真に収めることは難しい。
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今日の最初の見出しは「前例踏襲 減らない仕事」だ。

先週号の見出しは「能力や意欲ある人ほど」「7時出勤 終わらぬ仕事」「中学教員6割 過労死ライン超」の3つ。寄稿した人の文章のタイトルは「重い授業の負担 正規教員増やして」だった。見出しだけで内容がわかりそうだ。
私がある高校に勤務していたころ「過労死」という言葉が流行したことがある。そのころ「過労死にならないように注意して」と同僚教員から忠告されたこともある。昼食時は生徒達が質問に来るので、ほとんど食べる時間がなかった。私は弁当持参だったのでいつでも食べることが出来たが、ラーメンを注文し、時間がなくて2倍に膨れあがったものを食べている人もいた。その生徒達がこの夏8月12日に2度目の同期会を計画している。平成2年春卒業の生徒達だから約30年前の生徒だ。担任団7名のうち2名が現役で教師を続けている。5名は無事退職した。
その中の1人「俺は65歳で死ぬ」と言っていた音楽教師は、病気で1年早く退職したが、それこそ65歳の時、沖縄慰霊の日に、沖縄戦で戦死した父のもとに逝った。追悼歌「沖縄の慰霊の日にぞ旅立ちぬ彼方に眠る父の元へと 忠夫」。彼の音楽葬(中田正則先生を偲ぶ会)をh22.8.10に開催したが、奇しくもその日が彼の65歳最後の日だと、当日奥様に言われて始めて知った。

今週の見出しは、「前例踏襲 減らない仕事」のあとに「勤務時間の管理あいまい」と続く。教育研究家の意見は「『子どもたちのため』意識強く」だ。
「通知表管理や電話応対 システム化」という記事も載っている。
文中のグラフはアンケート回答の集計
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「勤務時間の管理があいまい」という指摘もある。教員だったころ私たちは勤務時間を意識して「まもなく5時だ、帰れる」と思ったことはなかった。早朝学習の指導もあった。毎日勤務時間を遙かに超えて働いていた。
県では、高校教員出身のある教育長の時代に「勤務時刻を厳正に」と言われたことがあった。その教育長の言葉は「勤務時間は8:15~5:15なのに4時を過ぎるとスーパーで買い物をしている小学校の先生がいる。何だあれは!!」というものだった。小学生は朝7時過ぎると登校している。家の都合で早く登校させられている子どもも多い」子どもが登校するから先生方の出勤時刻も早い。あの時間の多くはサービス早朝勤務?であって、勤務時間には入っていないのではないか?