今日の朝日新聞土曜版で「岡田斗司夫」という名前が目に入った。懐かしい名前だった。すぐに20数年前、定時制高校に勤務した頃に記憶が戻った。しかしその生徒の名前は思い出せない。
記事は
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岡田斗司夫は「悩みのるつぼ」コーナーの回答者だったのだ。
平成8年(1996年)の定時制高校入学者に中学卒業後数年間自宅に籠もりきりだった生徒が入学してきた。話してみると面白い。毎日テレビを観ていたのか、雑学の話題豊富、これまでひとりっきりで考えていたことを一気にはき出しているようだった。

ある日、岡田斗司夫のことを話していた。そこで私が買って一緒に読んだ本がこの2冊。
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「◯◯オタク」という言葉が流行りだしたころだ。『ぼくたちの洗脳社会』は1995年12月発行、『オタク学入門』は1996年5月発行。
当時の岡田斗司夫は肥満型でまるまる太っていた。自宅に籠もりきりだったという定時制生徒と同じような体型だった。その後岡田斗司夫がダイエットに成功したと何かで読んだことがあったが、現在はどうだろう。