これは11月2日に広域交流センターでの研修会が終わったあと、木高研の駐車場から風の松原に入ろうとした時の様子。私が松林を歩き始めた頃だから、今から10年ほど前のことだ。その頃は
この木高研入口北側の駐車場から北を見ると、人が出入りしている場所がすぐにわかった。
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この写真の右手奥、駐車場の左手奥から防火線1号に斜めに降りてゆくようになっていた。ところが今回はそんな場所は全く見えない。見えるのはみんなヤブである。
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いちばん東端まで行ってもこんな感じ
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これでは作業服でも歩けない。そこで研修会終了後に出直すことにした。
木高研内の、広域交流センターにいちばん近い場所から降りてゆくとこんな観測機器?があった。ここはニセアカシアを切り倒した痕がわかる。ここに人が歩いた跡がわかる。そこを交流センター裏手に向かう。
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ほとんど人が歩かなくなった通路があった。これは防火線1号の始まりの部分だ。
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防火線1号を西に向かおうとしたら太い木が倒れていた。これは根の部分から折れていた。ニセアカシアだった。
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反対側に向かう方は、土塀?との間が広かったはずだが、歩く道がわからない。ここは営林署の人も巡回していないのだろうか。私は毎年冬に長靴で歩いているから、今日は歩けない。
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倒れた大木を乗り越えて進む。木高研と反対側に入る道があり、湿地帯があったのだが、今では入ってゆく小径も見えない。歩かない道は消えてしまう。
湿地帯があった場所は下の写真の中
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左側奥には木高研の建物がチラリと見える
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ここにも赤いはちまきを巻いた被害木は多い
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しばらく進むと「防火線3号」の標識
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ここから始まる「防火線1号」の標識は倒れていた
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この小径を、左の小径に入らないようにしながら、木高研の外側を回るように南の方角に進む。
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ここが木高研と風の松原の境界線。木高研が国有林を分譲したものか、それとも河戸川財産区の土地を分譲したものかは私はわからない。広域交流センターの場所はどうだったのだろうか?
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ここに雑草に埋もれたクルマ止めが見える。長慶寺脇のクルマ止めと同じ時期に作られたものだから4~5年前?
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更に進むともう一ヵ所クルマ止めがある。作っている時から先ほどのクルマ止めは不要と思っていたのだが、その通りになっていた。
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港湾道路に出てから振り返って見る。黄色に見えるのは夕日の照り返しだ。
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クルマ止めの更に道路側に駐車を妨げるような柵を設けていた。
港湾道路の反対側にはまだ道路が続いていたから、港湾道路が出来る前からここには港湾道路と交差する道路があったのだろう。この道路は防火線3号の端だったのかもしれない。
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この奥は河戸川の財産区?だろう。