風の松原で植林をした場所がある。平成17~18年度(2005~2006)のことであった。場所は能代一中の裏側、当時、陸上競技場脇から下浜に向かう高圧電線が張られている場所があった。高圧電線を保護するために電線が張られている幅50m位の場所にはクロマツは植えられていなかった。
 それが、電線が地中に埋設されたので、空き地ができ、そこに森林管理局がクロマツの植林を始めたのだ。
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この植林は何度も失敗に終わり、米代北部森林管理署に奧州屋署長(漢字には間違いがあるがシュウという文字を出せない)が赴任した時にようやく成功した。
場所は能代一中の裏側が見えるこの場所
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ここが陸上競技場から一番近い入り口
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入っていった足跡が見えたので私も入ってみた。
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中にはこのように成長している松もある。
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しかしその近くにはこんな、苗のように成長出来なかったものも
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クロマツは1年に枝が一段しか出来ないので、年数をかぞえることが出来る。ほとんどが4年生だ。
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このクロマツは7年?
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これは9年?
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このように9年のクロマツが4本残っている
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この先に日和山あづまやがあるが、この場所が高圧電線の通り道だった。こちらにはオオヤマザクラの成木を植樹している。
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