市役所のさくらは足踏み状態。今日は気温が20℃まで上がる予報が出ているから、一気に咲くのじゃないだろうか。咲くまでの楽しみだ。
二階のガラスの反射で梢の方が先に咲いているが、これは桜の咲き方のルールに反しているから、温室栽培のようなもの。咲いていることには入れないでおこう。
歩こう会の旗が残っていた。そういえば今朝ほど栄町児童公園に高齢者がたくさんいた。旗を忘れていったのか?
まだ細い、苗木のような桜だった。今日の様子を伝えるために車で養蚕バス停奥の中川原堤防へ。
14~15年でこんなに立派な桜並木になることを実証している。
「破堤の地」碑は読みやすいように白が入れられていた。
ここに文章が彫り込まれているのだが、読めるだろうか。昭和47年7月10日に堤防が破れたのだが、その朝、私は市になったばかりの鹿角市花輪にいて、能代に戻ってきたのは週末だった。
しかし2005年の写真には「市制施行50周年記念植樹」という白い標柱もあったのだが、木製標柱というのは長持ちしない。やはり石に彫ったものでないと残らない。
2005年4月26日のブログを見ると、白い標柱の側面には「樹種 染井吉野桜34本うち能代二中八期会寄贈2本」という文字も読み取れる。この二中の人たちは現在「関東能代会」として市内各地に桜の苗木を植樹している人たちではないだろうか。能代二中出身の先輩に聞いてみたい。
桜並木は2㎞以上も続いている。
つぼみの様子は
ここには別の標柱がある。うまく読むことができない。
ここで4.2㎞地点だ。まだ400mしか歩いていない。
この堤防の両端、養蚕バス停付近の入口と旧上川反町入口(JR鉄橋付近)はクルマ止めがあって入れないが、途中からは堤防に車で乗り入れることの出来る場所が何箇所もある。
河口から4㎞地点 堤防だから自然災害に備え、飛行機からも判るようにしたものだろう。
ここいらは樹種が異なる
故宮腰洋逸市長の碑は私が車を駐めたすぐ近くにあった。
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