作業から戻って北羽新報を見ると、能代市が実施しているクロマツへの樹幹注入の記事が載っていた。
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この記事を読むと能代市では「薬剤の効果は7年持続するため、8年に一度実施」となっているが、薬剤の効果が7年になったのはつい最近のこと。
「風の松原に守られる人々の会」が発行している「松風」のバックナンバーを読み返してみると、同会が最初に樹幹注入を実施したのは平成15(2003)年3月5日。平成18(2006)年3月2日に実施した樹幹注入の記録には「松枯れを予防するための薬剤樹幹注入は、平成15年3月に始めて実施し今年で3回目。‥‥これらは15年3月に薬剤を注入した木だが、樹幹内の薬剤の効果が3年とされているため、今年再び「グリンガード・エイト」の注入作業をおこなった。と記録されている。
 平成23(2011)年3月1日に実施した樹幹注入作業の記事には「今年の実施場所は‥‥越後屋太郎右衛門の松を中心とする4本。‥‥なお、薬剤の改良により今回使用した薬剤の薬効持続期間は5年となった。(本会の)樹幹注入作業が国有林以外で行われたのは今回が初めて」とある。
 そして平成31年の会報036号には下のように書かれている。
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この記事の中の地図では越後屋太郎右衛門の松付近の松の配置も示している。風の松原に守られる人々の会が作業した松を黄緑で4本、市役所が樹幹注入を実施した松を薄茶色で22本表示した。なお、テニスコート右側にも5本クロマツがあるが、そのクロマツには樹幹注入を示した番号が貼られていなかったので、樹幹注入はしていないようだ。

文中の、風の松原に守られる人々の会が発行している「松風」のバックナンバーは、このブログ右側の<カテゴリー>の中にある<会報「松風」>をクリックすれば読むことが出来る。