午前6時から開始だったが、私が着いたときにはすでに10人くらいが作業を始めていた。
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4月総会で決めた日程だがよい天気に恵まれた。
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次の画像は6時04分撮影。朝は暑くもなく作業がはかどっている。「先ほどショウロを見た」といっていた人がいたが、今日の作業は熊手で松葉を集めるのが中心なので、金属製熊手の先で壊してしまったようだった。
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作業は熊手で松葉を掻き集め、それを一輪車、二輪車、雪運び用のそりで道路端まで運び出す作業だが、そりが一番効率的だった。まとめの会では「そりの台数をふやしてほしい」という意見もあった。一輪車では1回に運べる分量が少ないので、手で抱えて運んでいる人もいる。
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作業範囲は長さ100m、奥行きは道路から20mのごくわずかな範囲、下の写真(80m)はまだ作業をしていない場所
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今度はゴール地点の写真
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この写真がゴール地点奥の目印の木だ。
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ゴールが見えれば皆さんのやる気も出るので、ゴール地点を作り始めた人がいる。画像のデータを確認すると6時34分。
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松葉の山が出来てきた
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看板を基準にしてみると作業の進み具合がよくわかる。
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松食い虫の被害木があった。年輪の中が黒くなっているのがマツノザイセンチュウの被害の証拠。
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作業がゴール地点に近づいてきた。
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下の写真の撮影時刻6:40
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下の写真の撮影時刻6:43 この写真を見ると雑草が目立つ
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林床改良作業は2種類の作業を実施している。一つは今日のと同じ「松葉掻き作業」、もう一つは6月13日に実施する「草取り作業」。草取り作業は、昨年の様子が「ブログ風の松原を歩く」をみればわかるが、地面を這いつくばるように草の根を取り除く作業なので、しんどい。そのため毎回、手作業をする人はスタート地点(北側)から作業を開始し、ゴール地点の方は草刈り機を持っている人たちが作業していた。その結果がハッキリ現れた形だ。真ん中付近の大きな看板よりも北側は草が残っていないが、ゴール地点付近は雑草がいっぱい生えている。
下の写真は作業を終えてお茶を飲んでいる写真。6時50分だ。
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休憩はクロマツに「70m」の黄色のハチマキを巻いた地点
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その後全員でまとめの会 この写真は6時59分撮影
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安井昭彦会長のあいさつ
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朝食前に作業をするのは今回が初めてなので、何時までかかるのか予測がつかず、現地に来た人からどんどん作業をはじめ、開始時刻6時の開会行事をやらなかったが、7時には終了出来た。次回6月13日からはやはり最初に開会行事をやった方がいいと感じた。
写真のまとめの会の時に会長があいさつをした。そのあとの意見交換の中で、「早く来る人もいるので用具を5時半頃から使用出来るように準備してほしい」などの意見があったが、準備する方も高齢化しており、いろいろな事情があるので、作業はやはり6時開始となった。
今日は市役所から参加した人がいて「今日の松葉掻きで集めた松葉はバイオマス発電所に運ぶ。何キロ?の重さになったかは、あとから事務局に連絡する」「次回の作業で出るのはゴミとして処分することになる」と話していた。4月の市民ボランティア大会で説明した人だった。
今日は初めて参加した先輩を含め19名の参加。