今朝の北羽新報に、ようやく斎藤忠生リサイタルの記事が載った。実行委員にしてみれば「ようやく」という気持ちだが、これが普通なのかもしれない。9月16日の行事の紹介が8月中に載ったのだから。
 前回2012年に実施した時は、9月12日の行事が9月1日に紹介されている。

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前回開催時のファイルに、前回の新聞記事が残っていた。裏面に別の資料が印刷されていたので読みにくいが紹介する。
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前回の記事に当時のポスターも紹介されているが、今回のポスターは
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一番の違いは「斎藤」という文字だ。
 我々が高校生の頃はサイトウは「斉藤」だった。別の字体はなかった。高校には戸籍謄本が提出されていた時代だから担任の白鳥邦夫先生は知っていたかもしれないが、サイトウは「斉藤」だけだと思っていた。
 2月の実行委員会準備会でも「サイトウ」の文字をどうするかが問題になった。彼自身の名刺が何枚かあるが、年代によって使っている漢字が異なっている。彼が出演したコンサートのチラシを見ても字体が異なっている。
そこで本人から送られてくる手紙の宛名に書かれている文字を使うことにした。
 この機会にチラシのウラ面も紹介しておこう。
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彼が出演したコンサートのチラシは このチラシは「斎藤」忠生
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このチラシは この中のオージンズでは 「斉藤」忠生
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このチラシは これは画数の多い 「齋藤」忠生

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これからやるこのチラシは 「斉藤」忠生 で出ている
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今年も本が出るかもしれないが、一昨年出た浅草オペラの本には 芸術監督として 「齋藤」忠生 と印刷されていた。
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