風の松原の中に「アリ地獄」と呼ばれる場所がある。風の松原案内というホームページの左側の目次に「松原案内地図帳」というページがある。その地図を開いて下の方を見るとわかるが、「サン・ウッド」のすぐ上の場所である。
IMG_9884
今朝そこを通りかかったら、下草が刈り取られてロープも取り外ずされ、きれいになっていた。
昨日の朝、この場所を歩いた時には2枚ある看板が(看板の文字が見えなくなって久しいが)、草に埋もれていた。(下の写真)
DSC_1235
そこが次の写真のように草が刈られてスッキリとしていた。
DSC_1253
ここに穴を掘った場所が3つある。これは第2次世界大戦(太平洋戦争)末期に松の根から松根油を採ってガソリンの代用にした時代の名残りである。
このことは先ほど紹介した「風の松原案内」の中で説明している。
「風の松原案内」の左側目次の「風の松原を守ってきた人々」を開くと、年譜の2003年5月「風の松原に守られる人々の会が松根掘り場跡池に説明板を設置」とあり、会報「松風」第005号発行pdfファイルはこちら と書かれている。そのpdfファイルを今でも読むことができる。

また同じ「風の松原案内」の中の目次「クロマツ関連書籍」の中には「守られて300年 この緑を未来へ 風の松原」という本の紹介もあり、その本もpdfで読めるようになっている。ただこのリンクは、緑のタイトルの右端1箇所にあるだけなので気付かないかもしれない。
場所はマレットゴルフコース2番のゴールの正面
DSC_1250
またはマレットゴルフコース3番のスタート地点からも見える 
IMG_9899
なお、この近くにはクロマツの幹にミツバチが巣を作っている場所があるので注意を要する。