先月の会議でチラシをもらっていたのだが、今日(10日)の会議で隣りに座るまですっかり忘れていたことがあった。それはこのポスター。

綺談戊辰戦争能代物語
秋田さきがけ新報の昨年末の記事(さきがけweb)によると、
  戊辰戦争(1868~69年)時に能代湊に滞留した新政府軍と当時の町衆の様子、戦況を交えなが
 ら、幕末から明治初期の激動期を生きた人々の姿を描く。
  ミュージカルは能代市史「通史編2近世」(2018年刊)の史実を基に脚色。桧山所預(ところあず
 かり)・多賀谷氏の動きや、薩摩や長州からの軍勢をもてなす能代の町衆の様子などを盛り込む。

 能代市史は編集長だった古内龍夫氏の病気入院により「通史編Ⅱ 近世」の出版(2018年3月31日発行)をもって中断、その後、市史編纂室自体が解体?消滅してしまった。古内さんは2018年12月28日に逝去された。
 「通史編Ⅱ 近世」の執筆者一覧には古内さんの名前は出てこない。第四章「日本海海運のなかの能代」の調査をしていた頃には、彼が実際に佐渡島や飛島に調査に行った時の様子を私たちの会で講演してもらったことがあるが、それ以外のことがらについても聴いておくべきであったと痛感している。
 現職当時、能代北高校と能代高校の同じ職員室で過ごした古内さんは、私が退職してからは、何か疑問に思うことがあって市史編纂室(私が小学生のころに今で言うボランティア活動のために通った市立図書館児童室)に行くと、いつも自分の仕事を中断して私の質問に答えてくれた。
 
 「通史編Ⅱ 近世」では第七章第三節「戊辰戦争」の小見出しをみると、
一 戦争のはじまり 鳥羽伏見の戦い/奥羽鎮撫総督秋田入り
二 沢副総督の動向 大館から能代入り/副総督を迎えた能代
三 能代・山本での戦い 下筋での戦い/檜山・能代からの出兵
四 農民と町人の戊辰 農民の戊辰/町人の戊辰/偉才・山本誠之助
 となっている。それをどのようにミュージカルにするのか楽しみである。