昨夜11時8分頃福島・宮城で大きな地震があった。2011.3.11から10年目だった。居間にいた家内のスマホが鳴った。家内は「58秒後に地震が来る」と言っていたが、私のスマホは鳴らなかった。
そうこうしているうちに家内が「揺れている」と言った。壁を見ると私の簡易地震計?、(壁掛けの鏡)が揺れ始めた。
その時はサタデーステーションの画像をもとに「ワクチン接種の・・・ブースター効果」をブログに書いていて、テレビはつけていなかった。テレビのスイッチを入れると「震度6強」の文字。宮城・福島だとわかった。ようやく私のスマホが鳴った。画面は、息子が住んでいる東京が震度4を示していた。ようやく気付いたが、私のスマホでは震度4から警報を表示するように設定していたのだ。秋田県では秋田市河辺や大仙市大曲花園町、由利本荘市前郷などで震度4を記録、能代は震度3だった。
すぐに脳裏に浮かんだのが10年前のGoogleの活躍。Googleでは氏名、住所等、識別情報を幾つか入力すればすぐにその人に関する情報を探し出してくれるものだった。
例示した情報は、仙台市荒浜に住んでいた大学サークルの先輩のこと。
停電が回復してテレビ画面で最初に目にした画像が、仙台市荒浜、津波で小学校を始め地区全体が海の底に消えた場面だった。先輩は足を悪くしていたので、当然海の底に引きずり込まれたと思っていた。「Google日本情報」でわかったことは、海外旅行に出発すべく仙台を離れていたこと、まだ日本にいたことなどがわかった。このニュースを仙台にいる先輩たちに届けることができたのは1週間ほど過ぎてからだった。そして渡辺先輩とは2013年のサークルの会合で会うことが出来た。
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