11月10日午後、中央公民館の視聴覚室で、風の松原に守られる人々の会主催の会員研修会が行われた。
演題は、 何でこうなったのか「戦後の木材工業の歩み」
当日は同じ中央公民館で能代市社会福祉大会もあって混んでいた。
会場は2階
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視聴覚室
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講師と演題は
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お話の最初は 「今日の風の松原」 10日ほど前に強風で倒れた倒木のスライドをもとに昨年の復習。
昨年も林知行所長・教授にお願いして11月25日に「ちょっと知りたい木のはなし」という講演を実施していた。
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去年の講演会の様子は会報32号にも掲載している。
去年の講演の内容を復習してから今年の内容に入った。昨年の復習の最大のものは、
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そこから今年の話題に入った。
樹木はどうやって生長するのか?
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間違い知識の例としては、
✕ 間違い知識 としては「樹木は生きている」 は間違い。樹皮と形成層を除けば生きているのは周辺材の柔細胞だけ。
✕ 間違い知識 「心材は強い」 心材化した部分は完全に死んでいる。

その後「秋田の林業」について、北前船の時代から、安土桃山、江戸時代の鉱山用木材など時代ごとに説明。
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森林や林業の様子、その現状についても話された。木造住宅の変遷などについても説明していたが、現在の林業についての説明では驚いたことがあった。それは、
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これでは林業は成り立たないと思った。

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今日使用した参考文献は白書などを買うとすれば3000円くらいかかるが、インターネットでは無料で読めること、県の統計資料も県のホームページで閲覧できることを説明していた。
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そのあとから、現在行っていることについて紹介した。
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集成材ではなくCLTを使って、このような橋床版(橋の床板)への活用を目指した実証実験をしていることを紹介した。
集成材が1枚1枚の板を同じ方向に接着して柱や梁などに使用するのに対して、CLTとは板の方向を方向に接着するのではなく、交差して接着させ床や壁などに使用するものだそうだ。
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なお、この会員研修会の様子は11月14日の北羽新報に掲載されたので紹介する
20171114北羽