今日1月6日の朝日新聞に 「私の折々のことばコンテスト2017」の結果が発表された。題して「その一言のチカラ」
記事は

DSC_8380
天声人語にも引用されている。
DSC_8379
スキャナを使わなくともすぐにブログに掲載出来るのはスマホのチカラだが、今日書きたいのはそのことではない。戴いた年賀状の一言でもチカラになる年賀状があった。

<ア行>の人からの年賀状では、宮城県に住んでいる先輩から「12月3日大阪城ホールで第九歌ってきました。一万人の第九出演」とありました。社会科の教員免状を取得したのに、当時の宮城県では色弱?者は就職できず、もう1年大学に通って数学の教員免状を取り直したことを思い出しました。
 癌を患った後輩からは「病院でアンプリコードを使った発声のしかたの指導をやってます」という連絡もありました。退職後まもなく発病した人でしたが、ここまで回復しているとは。午前中から街を歩く姿を見かけるようになりました。生きようとする力が回復を早めているのだと感じました。

 F高での教え子から「私たちも還暦になりました」といただきました。結婚式の会場だった藤見屋を思い出し、12月31日まで生物のA教頭先生を講師に引っ張り出して補習授業を続け、看護学校に進んだ姿が浮かんできました。同じ教室で勉強し東京都立病院で婦長をしている人からは「今春に定年を迎えることになりました。もう少し現役で頑張りたいと思っています」。再雇用という制度が整ってきたことがわかります。私の時は、次の目標がないのに退職する日を指折り数えて待っていましたから、エライ違いです。
 75歳の先輩は、9/17田沢湖マラソン、10/8秋田国際ファミリーマラソン、10/15二ツ井きみまちマラソン、10/23五城目朝市500年記念マラソンと、最近出場した大会の記録と順位を列記し、「今更ながら自己宣伝?をしてみました(アホかと思ってます・・・)」と書いていました。
 同期生からは、「一昨年ガンの手術で、現在は3~4か月に一度の健診。でも趣味の絵と卓球を再開しました」とありました。
こういう賀状から元気をいただいています。 
 能代市は秋田県の北部なので「大雪の中でのお正月と思います」とか「中新田方面(宮城県)は猛吹雪があり、東雲原を想起しました。これぞ冬!! と」とありますが、今年は吹雪はまだなく、いまのところ穏やかな冬です。雪運びも2回だけ。ご安心を。

こんな年賀状もいただきました。
どんな写真もパソコン印刷では画質が悪くなるので、この人は毎年写真を貼り付けてくれています。この写真もスキャナーは使わず、スマホ上で画像編集をしてみました。
IMG_20180106_173558


<か行>以降は後日掲載します。