昨日、「その一言のチカラ」で私が戴いた年賀状のことばの<あ行>を紹介したので、今日は<か行>を紹介。
<か行>は年齢順に数名紹介しよう。はじめは岐阜県、93歳の人から戴いた年賀状
栗野
「年齢はただの数字に過ぎない」に同感。この岐阜県の人とは1973から1976まで二ツ井高校に勤務中は毎年お会いし、年賀状を交換していた。その人に2000年岐阜インターハイソフトテニス会場で偶然再会。

 次は85歳の人。私が退職後に風の松原を歩き始めて最初に話しかけてくれた人。私が「風の松原を歩く」を書き始めるきっかけになった人。今でも風の松原を1日2時間以上は歩いている。雲風歩楽男氏である。「でも平成は全うしたい」。今上天皇の退位宣言によって目標が明確になった。
菊池

 昭和13年1月生まれ、まもなく80歳を迎えるK氏は「今年も50日を目標にスキーを楽しみます」。昨年までも数カ所のゲレンデの年間チケットを購入、50日以上のスキーをこなしていた人だ。
工藤

 札幌の同期生は例年同じスタイルの年賀状を送ってくれる。文字だけのこの人の年賀状は味わいが深く。毎年同感することが多い内容だ。大学3年の後半から4年の始めにかけて、彼はラグビー部の合宿所を出て、私と同じアパートの向かいの部屋で暮らした。私は何度かラグビー観戦に行った。炊事用具はフライパン1個だった。
黒田
耐久年数をとうに過ぎていると思われるプリンターの文字の擦れも生かして味わいを感じさせる。

 同期生でも女性たちは若々しく活動している。1月中に芸術文化関係で能代市から表彰される人もいるが、中学校の同期生(男)の1人からはこんな年賀状が来た。「卒業」という言葉がはやっている。年賀状を卒業しようという人もいるが、年賀状だけは続けてほしい。
加藤
そう言いながら私の年賀状(元日のブログ参照)には「・・・自分が好きなことだけをやることにしました。<義理を欠く>ことも多くなると思いますが・・・」と書いた。今年還暦を迎える人からも、同じ趣旨の賀状が1通来たが、その人には来年も出すつもりだ。

 今年還暦を迎える人と同じクラスの人から次の年賀状が来た。ピアニスト倉本裕基の奥さんからだ。朝のNHKラジオ番組の中でしばしば彼の曲が流れるが、彼は韓国での人気が高い。写真にもハングル文字が見える。
北野
奥さんの実家鷹巣に来ることもあると思うので、そんな時には能代でもリサイタルをやってほしい。昨年100回目を迎えた文化会館のロビーコンサートなら、ボランティアでやってくれると思う。

 今年は戌年なので犬の写真が多く使われている。これが秋田犬の顔。
小笠原